人間の三大欲求を健全に満たすこと。とくに性欲とか

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「三大欲が健全に満たされれば人間はこじれない」という話をしようと思います。言い換えると、

「俺は三大欲が満たされていない。だからこじれている」

という独白でもあります。チーン

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先日の投稿で「シングルの子育て互助」と「セックスとシングル」という自爆気味なことを書きました。以後ソレ系の思考がぐるぐるしています。

あなたも他人事じゃないシングルファザーのワンオペ育児とセックスの話
断言するが、子ども三人が目の前にいる状態で三人に平等に愛情を注ぐなんて、風呂に入りながら料理をつくると同時に本を読むくらい不可能なことである…

んで、季節の変わり目だから? どーにも無気力で困ってるんです。

「あれ? 俺の三大欲はどこいった? 迷子なの?」

って感じ。なにもヤる気がでない。

はやく帰ってこいやぁ三大欲!

人間の三大欲ってなに?

そもそものところからいきましょう。人間の三大欲って何でしょうね?

食欲・睡眠欲・性欲

よく聞くのは「食欲・睡眠欲・性欲」ですよね。

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「金銭欲・名誉欲」を合わせて五大欲求という説もある。けど、より動物的・本能的な観点で考えたいので三大欲でやめておきます。

アカデミックに手垢のついたマズローの欲求五段階説も語れます。でも今は無視。もっと動物的な「ヒト科」の欲についての話をしたいので。

となるとやはり、「食欲・睡眠欲・性欲」でしょう。ざっくり説明します。

  • 食欲 =食べること。エネルギー摂取しないとヒトは活動停止
  • 睡眠欲=寝ること。脳と身体を休ませないとヒトは活動停止
  • 性欲 =セックスをすること。交配がないとヒトは滅亡

これに関して異論のある人はいないでしょう……という話で収まればシンプルなのだが、「ヒト」でなく「人間」となると、「性欲」に関してはヤヤコシイことになっている気がするのです。

なにがヤヤコシイのか。ふたつほど思いつくので書いてみます。

ひとつめ:人間には子孫を残す目的ではない「性欲」がある

ひとつめ。人間には子孫を残す目的ではない「性欲」があること。

子孫を残すため では割り切れない

人間にとってのセックスって、あなたの自己認識的には、『子孫を残すため』ではないはずです。俗的に言い切れば、いろいろ気持ちよくなるためだと思います、お互いが

いや、わかってますよ、自然科学的には『子孫を残すため』だということは。でもね、あなたの頭の中の認識としては、違うはずです。

だって、最中に「子孫を……! 子孫を残さないとぉぉぉ!!」なんて思いませんよねさすがにまさかね真面目かよ。(←不妊など繊細な状況はいったん分けて考えてねお願いします)

感情や快感の交換装置、循環装置としてのセックス

安心感とか温度とかを感じたり、感情や快感を交換しあうためにいたすわけです。別にお互いの快楽の追求でもいいと思いますよ。むしろサイコーですよ。

とにもかくにも、人間にとってのセックスって、感情が大きく関与する行為じゃないですか? そのトリガーとして「性欲」がある。(インアンドアウトと自己の快楽追求のみが目的だという人は放り投げときましょうね)

その相手ありきのコミュニケーションこそが、人がヒトではなく人である所以。

人間はセックスを通して相手とつながる幸せを感じられるのだけれど、関係性に幸福を感じるからこそ、単純に「子孫を残すため」と割り切れない。

すばらしいことだけど、ヤヤコシイよね。社会的にヤヤコシくなる地雷が埋めてある。

ふたつめ:倒錯した(仮)性欲満足法がある

ふたつめ。人間は倒錯した方法で「性欲」を満たす術を知っていること。

食べられない苦しみや食べたい欲求は、食べることでしか解消されない。食べなければ死。

眠れない苦しみや寝たい欲求は、寝ることでしか解消されない。寝なければ死。

では「性欲」はどうか。

「性欲」が満たされなくても死にはしない

セックスしなくても死にゃしないんですよ。

そして、なんかいろいろ代替法がありますよね。社会的に許可された産業も、身体生理的に自動排出されるセーフティネットも、おひとりさまも。

「満足(仮)」ってできる方法が、有料無料・合法非合法問わず、とりあえず道端に存在している。

性欲は相手ありきの欲

しかも「性欲」って、本質的に相手ありきの欲なので、良くも悪くも相手を巻き込むんですよね。幸せの総量を何倍にもするときもあれば、犯罪になってしまうこともある。

ときには幸せの増幅装置として、ときには犯罪のトリガーとして、「性欲」がある。

これはヤヤコシイ。

三大欲「食欲・睡眠欲・性欲」を健全に満たすということ

ここまではネタとして「性欲」を取り上げました。でも、「食欲」も「睡眠欲」も同じかもしれません。どうしても満足できない場合、死に至るまでに、なんとか死を阻止しようと時には倒錯した行動をとりますよね。

三大欲と呼応する人間の本質とは

「食欲」でいえば、お腹すき過ぎたら盗みを働いてでも食べようとするかもしれない。「身体」に呼応していますね。

「睡眠欲」でいえば、眠過ぎたら正常な判断はできなくなり、いつもは絶対に取らないような行動をしてしまうかもしれない。「精神」に呼応していますね。

「性欲」でいえば、相手のいない独りよがりな満足に倒錯し、性犯罪に及んでしまうかもしれない。「対人関係」に呼応していますね。

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というわけで、議論の本質に近づいてきました。

なぜ三大欲が「食欲・睡眠欲・性欲」なのかがわかってきましたね。

人間は、三大欲(食欲・睡眠欲・性欲)の満足に呼応して、「身体・精神・対人関係」が満たされたときに、健全な人間になるのだと思う。

そして、「身体・精神・対人関係」の三つこそが、人間が人間たる所以であると。

この三つが充分に満足されていれば、おそらく先に述べた「金銭欲・名誉欲」はそこまで逼迫したものにはならないと思う。感覚的にだけれども。

よって、「三大欲が健全に満たされれば人間はこじれない」という結論になり、議論の幕を閉じようと思います……と言いたいところなのだが、ここまで書いてとても残酷な現実が自分に叩きつけられたことに気がついて愕然としている。

それは、冒頭にも述べさせていただいたが、

俺 の 三 大 欲 が
迷 子 に な っ て い る (*´∀`*)

ということだ!! ぎゃあ、俺、いま、こじれてる!(こじらせていなきゃこんな文章は書かないわな)

あれ……? ところで……

性欲じゃなくて対人関係欲じゃないの?

ここまで書いてアレなんだけど、考えれば考えるほど、人間の三大欲は「食欲・睡眠欲・性欲」ではないんじゃないか? という気がしています。

どっちかっていうと、「食欲・睡眠欲・対人関係欲」じゃないのか?

アルフレッド・アドラーも言ってるじゃないですか。「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と。飽きるほどたくさん読んだけど、全ての本にこのフレーズがあったよ。

ぜったいそうだ。三大欲とは、「食欲・睡眠欲・対人関係欲」だ。

というわけで、対人関係欲の健全な満たしかたを描くアドラーの本、オススメします(´ε` )

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では最後にもう一度ご唱和ください。

「あれ? 俺の三大欲はどこいった? 迷子なの?」

はやく帰ってこいやぁ三大欲!

以上、心が叫びたがってます。

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