スマホ触ってるそこのあなた、運動してますか?
こんにちは、ずかんです
私? 走りかたも忘れましたね。
PCにベッタリで身体のラインも色もモヤシ化してきたので5月中頃からジムで筋トレしてます。
初日のバイタルチェックを晒します。
身長169cm、体重54kgです。
体脂肪率、なんと9.9%!
……と聞くと筋骨隆々のアスリート体型を想像されるかもしれませんが、ようは筋肉も脂肪もついてないってことです。
何度でも言いますが、日光に当たってない萎びたモヤシみたいなもんです。
日陰のモヤシです。
ミネラルと脂肪量が不足してますw
筋肉と脂肪をあと4,000gずつ計8,000g増やしてやっと適正ですww
そんな日陰のモヤシがイキってこんな意識高いツイートをしてますよwww
「もっと力をつけてから」だって? そんなこと言ってる暇があったらジムに通って筋力つけようぜ。 瞬発力が上がるぜ。
— ずかん (@suzukizukan) 2017年6月5日
3ヶ月後の自分からの応援ツイートだと思っております、Sir。
茶番はここまで。
この記事では、
身体はまだモヤシだけど選球眼は確かな私が、
今まさにジム通いを始めようと思っているあなたに、
失敗しないジムの選びかたをお伝えします。
ではどうぞ。
(※2つのスポーツクラブを比較していますが、地域性や店舗による違いはもちろんあります。ご理解の上お読みください)
目次
KスポーツクラブとJフィット
これからジムに通おうと考えているあなた。まずは何をしますか?
そう。まずは近所のジムの見学に行きますよね。
はい残念。これ続かないパターンです。
私は近所にKスポーツクラブとJフィット(もはや伏せ字の意味なし)の2つのスポーツジムがあり、両方の見学に行きました。
Kスポーツクラブが、まさに上記のような賑やかな感じでした。
対し、Jフィットは
- ウエイトのガッシャンガッシャンという音だけが響き殺伐としている
- お客さんがまばらで繁盛してる感はない
- インストラクターがゴリマッチョ
- フロア狭いけどホットヨガスタジオはある
- プール?大浴場?シャワーボックスで充分だろ?
というストイックさ溢れる感じだったんですよね。
どちらを選んだのかって?
ご想像のとおり、後者のJフィットです。
ジムに通う目的を考えれば当然でしょう。賑やかさや和気あいあいとした雰囲気など雑音や邪念でしかありません。
というわけで、私はKスポーツクラブよりJフィット推しです。
ジム選びでは明るい雰囲気と豪華設備に騙されるな
Twitterのフォロワーさんで「ジムの選びかたをどうしようか」とつぶやいているかたがいらっしゃいました。返信した内容がこちらです。
【ジムの選びかた】自分なら
人がたくさんいるよりも、こじんまりしたジムを私は勧めます。
理由は3つ。
①筋トレは結局自分との戦いである
②スタッフとの距離が近い
③マシン使うのに並ぶ必要がないそれを好む人が集まるストイックな空間が筋トレ向け。賑やかさは雑音。 https://t.co/Y0vDBemHXX
— ずかん (@suzukizukan) 2017年5月23日
もう一度書きます。
私は人がたくさんいて賑やかなジムよりも、こじんまりとして閑散としたストイックなジムを勧めます。
理由は、
- ①筋トレは結局自分との戦いである
- ②スタッフとの距離が近い
- ③マシンを使うのに並ぶ必要がない
からです。
すごいでしょ? ジムに通いはじめてニ週間の日陰モヤシらしからぬ説得力w
でも、あながち間違っていないと思うんですよね。むしろこのジム採用基準には自信があります。
ほか、下記2つも付け加えときます。
- ④プールや大浴場はいらない
- ⑤生活圏内にあること
一つずつ詳しく見ていきましょう。
①筋トレは自分との戦いである
そもそもなんでジムに行こうとしてるのか? ってことなんですよね。
これ、意外とさくっと忘れちゃうんですよ。
私の場合はPCの前で座っていることが多いので慢性的に運動不足です。子どもと遊ぶ時間も多いですが、身体的に大きな負荷をかけて運動をすることはありません(20kgの子どもは負荷かもw)
だから、1.ランニングによる慢性的な運動不足解消だけではなく、2.しっかりウエイトトレーニングもして筋力と基礎代謝を上げたいんですよね。加えて、3.沈みがちな精神を引っ張ってもらうために、きちんと身体と向き合いたかった。
それがジムに通う目的です(あと4.モテるため煩悩)
人がたくさんいて賑やかな雰囲気って、なんとなーく安心材料になりますよね?
でも、賑やかだろうが和気あいあいとしていようが、よくよく考えるとあなたにとってなんのメリットもなくないですか?
そうなんですよ。ないんですよ。
筋トレやシェイプアップは結局のところ自分との戦いなんです。自分の身体との対話と言ってもいいかもしれない。セルフ・コミュニケーション。
賑やかさや和気あいあいとした雰囲気は、雑音や邪念でしかありません。
だから私は華やかさなどないストイックなジムを勧めますし、そういうジムで顔なじみになる人だからこそ妥協なく高め合える仲間になれると思っています。
②スタッフとの距離が近い
「ゴリマッチョのスタッフに詰められるのはイヤだ」
そんな気持ちもわからんでもありません。
腕がブルブル震えてあと一ミリも持ち上がらないぞ限界グァア…! というときに
「もう一回」
とか言われるの、イヤですよね。(ぐぅ…! いいからあっちいけ…!)とか思いますよね。
どうせ同じ「もう一回」なら大塚愛の「もう一回」のほうがいいですよね2003
わかります、わかります。
しかしですよ。
ジム通いのリズムをつくり習慣化するためには、やはり大塚愛よりもゴリマッチョスタッフの「もう一回」が必要なんですよ。
通い始めた段階では、
- どの程度の負荷をかければいいか?
- どのウエイトを選択すればいいか?
- そもそもマシンの正しい使いかたは?
わからないことだらけです。
そのときにスタッフにすぐに疑問点を確認し適切な答えを教えてもらうことには大きな意味があります。
ケガの防止にもなりますし、回り道のない適切なボディメイキングが可能になるからです。リズムを掴むまでのモチベーションアップにもつながります。
常にゴリマッチョのスタッフだと疲れるかもしれませんが、聞きたいときにスタッフが足りず聞けないというのはストレスになりますし、もしかしたらケガにつながるかもしれません。
ある程度閑散としたジムのほうが、スタッフとの距離を自分で調整できるというメリットがあります。
③マシンを使うのに並ぶ必要がない
筋トレはある程度のルーティンをもって進めます。
強化したい部位を選択し、適切に負荷をかけていきます。
私はジムでやったことをTwitterでメモしているのですが、
#gymzkn 20170525
ホットヨガ
トレッドミル 15min
レッグプレス 63k12-4s
チェストプレス 32k12-4s
ラットプルダウン 32k12-4s
アブドミナルクランチ 27k12-4s
ロータリートルソー 32k20-4s
トレッドミル 25min— ずかん (@suzukizukan) 2017年6月1日
こんな感じです。
フロアの広い賑わったジムだと、たしかにマシンも少しばかり多く設置してあります。ただし埋まっていることが多いよう感じました(トレッドミル=ランニングマシーンはやたらと多い、けど、埋まっている)
「さぁ胸筋はやった、次は背筋だ」というときにラットプルダウンが使われている。「じゃあ先に腹筋をやろう」とアブドミナルクランチを見るとそちらも使用中。
これってけっこうなストレスなんですよね。
リズムに乗っているときは一気に流れの中でやってしまいたいものなんです。ストップをかけられるとモチベーションがしぼんでしまう。
こうやってブログを書くときも同じですよね。
リズムに乗ってタイピングできているときに子どもが飛びかかってきて一時中断させられる。これって凄まじく作業効率が落ちるんですよ。
すぐ切り替えて復帰できるわけではないですし。
混雑具合はジムに通う時間にもよりますが、今通っている場所ではほぼ待ち時間なくマシンを使うことができています。
見学時に想定したとおりです。
もし他方の賑やかなジムを選んでいたら、きっとマシンの待ち時間にうんざりしていただろうと思います。
待ち時間を極力なくすという観点でも、賑やかさより閑散さを重視することをオススメします。
④プールや大浴場は不要
大きなジムだと、25メートルのプールや大浴場まで完備したものもあります。
近所のKスポーツクラブがそういったジムでした。
ウエイトトレーニングで汗を流した後はプールでひと泳ぎ、最後に大浴場で汗を流し、筋肉を緩めてリラックス… 最高ですよね!
でも実際はプールも大浴場もほとんど使いませんよ?
あなたは仕事で忙しい中健康に気を使いジムに通うんです。
ない中から時間を絞り出してジムに行くわけです。
プールも大浴場も使う暇なんてありませんよね?
私は今のところそんな時間はないです。
リラックスしたいなら自宅のお風呂か温泉にでも行けばいいですし、プールは公営の施設で300円やそこらで利用できます。
月額基本料金を上げてまでプールや大浴場を求める必要はありません。
トレッドミルとウエイトトレーニングとスタジオヨガであなたはもう手一杯ですよ。
こういった豪華オプションはとても魅力的に見えるんですよね。
車にあれもこれもとカーナビつけたり革張りシートにしたりするのと一緒です。
割ける時間的リソースをよく考えて選択しましょう。
シャワールームで汗さえ流せれば充分、大浴場は不要です。プールは公営で問題ないでしょう。
オーバースペックです。
⑤生活圏内のジムで習慣に組み込む
「わざわざジムに行く」と意識した時点で習慣化は難しいです。
なるべくあたりまえのようにジムに行き、あたりまえのようにトレーニングをすることが大切です。
歯磨きをしないと気持ち悪いですよね?
お風呂に入らないと気持ち悪いですよね?
スマホを家に忘れると気持ち悪いですよね?
筋トレしないと気持ち悪いですよね?
このレベルになるまでジム通いを習慣化することが必要です。
本来は一から十まで楽しんでエクササイズすることが大切ですが、時には金銭的な制約を用いることもアリかもしれません。
私は6ヶ月縛りがあるけれど大幅に値引きされるプランにて加入しました。数ヶ月で退会してしまうと、全期間分(半年分)が正規の料金で請求されます。おそろしや。
でも、その制約が習慣化の手助けになります。
エリア選びも重要です。
よほど指名したいトレーナーがいるのでもない限り、通勤途中など生活圏内にあるジムを選ぶのがよいでしょう。
毎日必ず通るような場所です。
ジムでのトレーニングで体力と精神力を使うのですから、通うこと自体はとことん省エネに徹するべきです。それが苦のない習慣化につながります。
まとめ
以上、【失敗しないジムの選びかた丨筋トレ?ダイエット?設備や雰囲気よりも目的を大切にしよう】というテーマでお送りしました。
まとめます。
私は人がたくさんいて賑やかなジムよりも、こじんまりとして閑散としたストイックなジムを勧めます。
理由は、
- ①筋トレは結局自分との戦いである
- ②スタッフとの距離が近い
- ③マシンを使うのに並ぶ必要がない
からです。
ほか、下記2つも付け加えました。
- ④プールや大浴場はいらない
- ⑤生活圏内にあること
つまるところ、目的が何かということなんですよね。
あなたはジムに何をしに行くのか?
筋トレ? ダイエット?
まぁ筋トレだとしましょうか。
何度も書いているように、
筋トレは自分との戦いであり、対話である
わけです。
ダイエットもおなじですね。
賑やかなジムは仲間がいるような安心感を与えてくれますが、それはもしかしたらあなたの目的に反することになるかもしれません。
人が多いことで、スタッフとの時間を確保できなかったり、マシンが使えずに並ぶことになってしまうかもしれません。
プールや大浴場を使う権利があるのに使う時間がないというささやかなことが、あなたのモチベーションを下げてしまうかもしれません。
ですから、ジムを選ぶ際には見た目の派手さや賑やかさや豪華施設に騙されずに、あなたの目的をよく考えてみましょう。
多くの場合、よりストイックで集中できる環境のジムを選ぶことになるはずです。
筋トレであなたの問題の大部分が解決します。
というわけで、私は今日もジムに行ってゴリマッチョなスタッフに「もう一回」と鼓舞されてチェストプレス上げてきますね。
三ヶ月後にいいカラダになっていることを信じて精進します。
そして私は大人の肌の触れ合いのないシングルファザーなので、大塚愛のような女性に「もう一回」と求められるようなカラダを夢見てトレーニングに励むのです(煩悩まみれ)
私もバッキバキのモテるカラダになりたい。
以上、まだまだモヤシBODYのずかんでした。


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