今年一番早いクリスマスプレゼントということで、著者の本田健さんより新刊を先行でいただきました。ありがとうございます! 予期せぬサプライズ、さすが健さん、とてもとても嬉しいです(*^^*)
オフホワイトの市松模様PPベースに、金の箔押し+浮き出し加工のタイトルという上品で高級感のあるカバー。これ、かなりこだわったんだろうなぁ…、と、これまた職業柄変なところに感動してしまっているのですが、書店で見かけた際にはぜひ手にとって角度を変えつつ眺めてみてください(笑)。上品~。
キーワードは上のマインドマップをどうぞ。もっとざっくり趣旨をイラスト化すると下図のようになります。じっくり見てみてね。
以下、フックした部分を何点か抜粋。
未来を決めれば、現実が変わる
では、夢を実現するために必要なたくさんのシンクロニシティを呼び起こすには、どうすればよいのでしょうか?
そのためにしなければならないのは、「未来の一点」を決めることだけです。
(中略)
この「未来の一点」を、私が実践してきた願望達成法では「ランデブーポイント」と呼び、大切なコンセプトになっています。
ランデブーポイントとは、言い換えれば願望実現に必要なものがベストのタイミングで次々に引き寄せられて遭遇する、「運命の待ち合わせ場所」のことです。
p28-30
今年初頭にぼくが立てたテーマは「Connecting the Dots」です。
ただし、「後で振り返ったら点と点が繋がってた、すごーい!結果オーライ(笑)」、というものではなく、「こうなってたいな」という自分を想像して、「あ、これもそのための点(dot)だな」と意識的に拾うことを心がけてきました。
それで実際に健さんの言う『シンクロニシティ』に遭遇することも多々ありまして。
そりゃアンテナを立てれば受信はするんですよ。ただ、今思えば『ランデブーポイント』の中でも、「いつ」の期日を明確に定めてはいなかったな、と。
「いつ、どこで、だれと、どんなふうになっていて、どんな気持ちでいるのか」
そこまで明確に設定してしまうことが必要だった!と読後に感じました。現状は横に置いておいてもね。
ちなみに、上のイラストで言うところの『Xファクター』もありました(笑)。結構、『未来からのシナリオ』通りに事は進んでいるのかもしれない(笑)。あなたに起こったトンデモな事件も、そんな見方をしてみては?
苦しみが成長に変わるしつもん
その悲しいつらい出来事で、どんな成長ができましたか?
そして、誰にどんな感謝をしますか?
やりたいことを探すのに時間をかける
いまあなたの願望が明確になっていないとしても、けっしてあせることはありません。「人生の目的」ともいえる自分の本当の願望は、はっきりとしたかたちになるまでにはそれなりの時間がかかるものなのです。
p67
「けっしてあせることはありません」という言葉、勇気づけられます。今はとにかく「目標を持て!」と言われる風潮で、無理矢理でも願望を立てさせられて、本心と違うことで苦しむというのが、あるあるのパターンなので。
ぼくはサラリーマンをやめて一年半、専業主夫になり一年ですが、まだまだ願望はぼんやりしています。でも、ぼんやりとですが、あります。できました。いまはこれで良いと思いながら、アンテナはきちんとはってます。
ちょうど一年前に健さんのセミナーに行ったときに質問をさせていただく機会があって、「ぼんやりしている。何がしたいのかがわからない。どうすれば願望がはっきりするのか」というような質問をさせていただきました。回答は、
「いまはシャボン玉の中でフワフワしているような状態なんです。その状態を味わってみればいいんです。3年くらいフワフワしていれば見つかりますよ」
というような内容でした。その時は「3年も!?長いよ!」「貯えもないのにどうやって生活していくの?」「でも、そんなもんかもな~」「なんか適当に答えられた…?」という、なんとも複雑な感情に襲われましたが、一年経過してその言葉の意味がわかった気がします。
そして、健さんも願望がはっきりするのに4年かかった、と。
ほんと、時間って必要なんですよ。そして、サラリーマンをしていると、ほんと、時間がないんです。まとまった「一度立ち止まって、何もしない時間」が。もちろん時間さえあればいいわけではなく、
でも、追い求めなければ一生みつからないのも確かです。
p67
なんですけどね(笑)。そこで次の提案に繋がるわけですが……
一度立ち止まって、何もしない休みをとる
あなたはこれまでに、長期間、ゆっくりと仕事を休んだことはありますか?
仕事のことはいっさい考えず、旅に出たり、本を読んだり、映画を観たり、スポーツをしたり、家族と過ごすなど、ただひたすら生活を味わう時間をもったことがあるでしょうか。
最低でも一か月くらいの期間です。
(中略)
自分とゆっくり向き合うなかで、「自分ができることで、人に喜んでもらえることを探すのは、人生でもっとも大切なのではないか」と思うようになりました。
この思いが、セミリタイヤ後の私の人生をスタートさせました。人生の「中休み」ともいえるこの時間が、私の人生の転機になったのです。
p203-205
まさにぼくは今「中休み」を経て次の人生のスタートを切り始めた地点です。
残念ながら経済的に自立したセミリタイヤではありませんでしたが、擬似的にその状態を妻がつくってくれました。
感謝です。
一年間、妻は基本的に東京にいたので、ぼくは3人の子育てをするフルタイムファーザーでした。
忙しいっちゃ忙しいけど、子どもといるの好きな方なので(笑)、変なストレスはなくて。結構、ぼーっとしてる時間もあるわけですよ。
で、そんな時間は、実は自分の「本体」と対話しまくりなわけですよ。上司や同僚や友達はもちろん、家族や妻や子どもも介在しない、剥き出しの自分本体との徹底的な対話。
これは億の価値ある時間です。
体験者は語る、ぜひぜひ実践してみてほしいです。
小学校くらいで忘れちゃった「自分」を掘り起こす時間。プライスレスっていうとなんか誤魔化してるように感じるので、億の価値ある時間。
どんどん煽りますが、一年や一ヶ月は難しくても、一週間ならできるのでは?
「上司にダメって言われるに決まってる」「お金がないからできない」「有給すら消化できないのに」……それって思い込みですよ。言うだけタダです。さぁさぁ(笑)
さらにハードルを下げますね。剥き出しの自分本体との徹底的な対話という意味で、ぼくが提案できる今すぐ誰でもできる方法がひとつ。
ぼくからのていあん
電気を消して湯船に浸かろう(笑)
これは簡単、誰でも今すぐできる。騙されたと思ってやってみてください。スーパーリラックスしながら剥き出しの自分本体との徹底的な対話ができる最高の時間になりますので。電気を消して湯船に浸かりましょ(笑)
『決めた未来しか実現しない』
強いタイトルです。そして、そのとおりだと思います。
自分の人生の主人公は誰なんでしょう?
もし何も決めずに惰性で生きていれば、表面上は役職や仕事が変わっているかも知れませんが、自分本体は「現状維持」です。ただ、年齢は重なりますし、周りの人間や経済は動いているので、相対的には「後退」しているんです、実は。
『 決めた未来しか実現しない 』
つまり、
『 未来を決めれば実現する 』
というわけで、決めちゃいましょう。
2017年4月1日でどうでしょうか(笑)
未来に引っ張ってもらうためのしつもん
2017年4月1日、どうなっていたら最高ですか?
ぼくの答えは、経済的に自立していて、時間と空間に縛られないライフスタイルを実現していたら最高。経済的な自立は資産で1億、当日はNYのSarabeth’sでブランチしてたら最高。これをベースにブレイクダウンしていこう。
ぜひ考えてみてください。そんで、勇気あるコメントをください(笑)。その宣言が願望実現を加速させますよ、きっと。
あまり素性を明かさない本田健さんですが、本書では願望達成がテーマということもあり、建さんがどう生きてきたかという体験談が要点で散りばめられていました。そこも見どころです。
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