【マインドマップ書評】斎藤一人の道は開ける|永松茂久|宗教と言わないで読んでみて!自己啓発系はこれ一冊で充分

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斎藤一人の道は開ける

★★★★★ です。

斎藤一人さんって何か宗教のようなイメージがないですか?

そんな理由で、今まで本を読むのをなんとなく避けてきました。(わからないものを何でも宗教とひとくくりにするのはとてもよろしくないですね)

なんか、タイトルがアレなんですもん。「変な人が書いた成功法則」とか「世界一ものスゴい成功法則」とか「神様に上手にお願いする方法」とか「地球は行動の星だから、動かないと何も始まらないんだよ」とか……ちょっと、とっつきにくい……ですよねぇ。

で、なんとなくこの本を手にとって数ページ読んでみたら、とても面白い。わかりやすく、面白い。「天国言葉」とかアレな言葉もありましたけど、その言葉で何を伝えたいのか、納得しました。

実は本書の著者は、斎藤一人さんじゃない んですけどね。

斎藤一人さんと著者の永松茂久さんの対話篇です。ソクラテスとプラトン、岸見一郎さんと古賀史健さんのような、師の教えをわかりやすく伝えるための本。うんうんへーへー読ませてくれます。

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途中でマーキング諦めるくらい濃い

ぼくは割りと本を汚して読むタイプです。

ライン引いたり「おもしろ~い」って書き込んだり、本をメモ代わりにするんですね。で、メモしたページの端を折って後で見返すことができるようにしています。ところが、20ページくらい読み進めたらあまりにも折る箇所が増え過ぎて、きりがないなと。

途中で折るの諦めました。

めくるたびに「あ~、そうだよな~」「うわ、これ足りてないな」とか、どんどん入ってくるわけですよ。もうほんとにきりがない。

純粋な自己啓発系の書籍はこれ一冊で充分。

とか言いながらもう一冊買ってしまいそう

ぼく数冊買ってしまうと思います(笑)

本を間違って二冊買うなんてことはありませんが、極マレに確信犯的に持っている本をもう一冊買うんです。書き込み用とか取り置き用とか貸出用のために。アホですよね。例えば、「 嫌われる勇気 」が本棚に3冊あります。

この本もおそらくもう一冊くらい本棚に仲間入りすると思います。不思議なことに、実用書やノウハウ本でもう一冊買い増しってことはないんですよ。大体はマインド系の本です。

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7回読んでって言ってます

著者の永松さんがあとがきで、7回読んでくださいって言ってます。

それも納得。平易で読みやすい文章なのでスッと入りはするのですが、何分全ページにエッセンス詰まってますから。何度か読んで初めて気づくこと、腑に落ちることもあると、二度目を読む前から予測できます。

読みやすい本です。1~2時間で読めると思います。3日以内にもう一回読もうかな。「嫌われる勇気」も読みたくなっちゃった(「嫌われる勇気」は一応、心理学本として位置づけてます)。

前置きが長くなりすぎましたが内容を少し

内容に全然触れてないですね(笑)

もう盛りだくさんの本なのですが、ぼくに響いたコアメッセージはマインドマップに超抜粋で詰め込みました のでぜひ見てみてください。

もっとざっくり言えば、こんな内容です。

魅力さえあればたいていのことはうまくいくんだ。

魅力とは人に与えれば与えるほど増えるものだ。魅力とは自信だ。魅力とはギャップだ。

魅力のある人間になるには、こう、こう、こういうことが大切なんだ。

見るたびにフックする箇所は変わるでしょう。読むほどに味のある本になってくれそうで楽しみです。

★★★★★

……一冊で良いと言いつつ、姉妹編も気になる(こちらは未読)。「道は開ける」がすんばらしかったので、「人を動かす」も近いうちに読んでみようと思います。まんまカーネギーですが、期待度高い。

PS.

不思議なもので、他の斎藤一人さん著作をパラパラ読んでもそこまで響きませんでしたが、この本だけスーッと響いたんですよね。面白い。

【追記】

斎藤一人の人を動かす 読みました&書きました ↓

永松茂久|斎藤一人の人を動かす|宗教と言わないで読んでみて!『徳を積む』と『器量を磨く』
先日読んだ【斎藤一人の道は開ける】が「自身の魅力を高める」ことにフォーカスした良書でしたが、姉妹本の【斎藤一人の人を動かす】はこれま……
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