『嫌われる勇気』が好きなのです。
その続編である『幸せになる勇気』が、ついに、出版されます。
出版日は2016年2月26日(金)、そう、あと10日しかありません。うれしすぎるので、キャンペーンを勝手にやることにしました(笑)。名称は、
【『幸せになる勇気』好きすぎて勝手に応援キャンペーン】
言うまでもありませんが、ぼくはもちろん予約済みです(´ε` )。ぜひあなたも予約しちゃってください。
さて、【『幸せになる勇気』好きすぎて勝手に応援キャンペーン】ですが、なにぶん好きすぎるので、今回含め全7回ほどのボリュームになってしまいそう。
本の要約ではなく、あくまで読者としての思ったことや感じたことで、愛を叫ぶのです(笑)
先ほど「どんなこと書けるかな~」と思ったら、こんなテーマが浮かびました。(順不同)
- 好きって、いったいどれくらい好きなのか
- いっぱいあるけど、まずはこの3冊。『嫌われる勇気』以前と以後
- 建築か、哲学か。それが問題だ。高校時代の「青年」の苦悩
- 哲学者の仕事の本質は、「考えること」ではなく……
- 【深読み】「私だけの一冊」と感じてもらうための、装丁に隠された2つの仕掛け
- 【深読み】なぜタイトルを『嫌われる勇気Ⅱ』にしなかったのか?その3つの理由
- 『嫌われる勇気』を読んで身につく、今の時代こそ必要な3つの感性
他にも浮かんだら追加していきます。
ではまず、記念すべき第一回。導入として、
- 好きって、いったいどれくらい好きなのか
について書いてみます。
目次
好きって、いったいどれくらい好きなのか
まず、『嫌われる勇気』をいつ読んだのか。
初めて読んだのが2014年の11月ですね。そのあと再読し、2015年1月にマインドマップをまとめてレビューを書いています。なつかしい。
マインドマップ書き始めなので、だいぶ網羅的ですね。いまならもっと自分用に削ぎ落とすと思います。
『嫌われる勇気』はその後も売れに売れ、今年2016年の1月、なんと日本で100万部を突破。ミリオンセラー。さらに、おとなり韓国でもミリオンに届きそうな勢いとのこと。(もう届いたかな?)
書籍の良し悪しについて、残念ながらアマゾンレビューは参考になりません(でも、『嫌われる勇気』のレビューは概ね好感をもって書かれていますね)。それよりも、販売部数の凄さ。
マーケティングが巧みだと内容がブーでも5万部とかいくみたいですが、100万部ともなるとウソのつきようがない。この本が、今求められている良書であるということを証明していると思います。
で、どれくらい好きなのかというと、
- 類書・和訳原書を30冊以上読み漁るほど、好き
- 家に同じ本が3冊あるくらい、好き
- 初めてオーディオブック買っちゃうくらい、好き
- 初めて書籍を予約注文しちゃうほど、好き
- この本がなかったら死んでたかもなぁ、と思うほど、好き
です(笑)
類書・和訳原書を30冊以上読み漁るほど、好き
「量を読めばいいというものじゃないでしょ」
よく聞きます。
その意見に、ぼくは反対です。なぜならば、同じ学問のなかでも著者によって捉えかたに違いがあるから。
「この著者の考えは面白いな、この理論は役立ちそうだな」そう思ったら、ぼくは違う著者の出版物含め類書を読み漁ります。いろいろな切り口に触れていきます。そして、可能なかぎり原著に近づいていきます。
その切り口をもって、自分の中の考えを掘り出していきます。「外の知見を自身にペタペタ加えていく」というよりは、「外の知見で自分の考えの本質を削りだしていく」という彫刻的イメージです。
類書をたくさん読むということは、全方向から彫刻を削りだすということです。
たくさん読んで気がついたのは、ぼくが好きなのは「岸見アドラー哲学」だということ。あえて「心理学」ではなく「哲学」という言葉を用いています。
そして、『嫌われる勇気』以前と以後では、市場のアドラー本の性質が大きく変わるということ。
そのあたりの私見は、次回の
- いっぱいあるけど、まずはこの3冊。『嫌われる勇気』以前と以後
の中で書いていきます。
家に同じ本が3冊あるくらい、好き
本はワンタイトル1冊というのが世間の常識。
電子書籍の今、紙の本はゼロという人もいますよね。でもぼくはこの本を紙で3冊持っています(笑)
- 読む用
- イザというときに誰かにあげる用
- 保管用?
です。
読む用は書き込んだり端を折ったりして汚して読んでいます。「なるほど!」だったり「よくわからない!」というところをマークします。「そうそう!」というところは、すでにわかっているのであまりマークしません。
ガシガシ書き込んでいるのでブックオフやAmazonで売ることはできませんが(←そもそも売る気ない)、読者の書き込みは付加価値だと思うんですけどね……。ぼくは書き込みを見るのが好き。読者の思考が見えて。
あげる用と保管用?は、静かに出番を待っています(笑)
初めてオーディオブック買っちゃうくらい、好き
いまだにオーディオブックを買ったのは『嫌われる勇気』だけです。
著書自体が「対話篇」、青年と哲人の対話形式なので、オーディオブックも聴きやすい。まぁ、他のを買ったことがないので比較しようがありませんが……。『幸せになる勇気』オーディオブック版も出ないわけがない。きっと買ってしまう。
初めて書籍を予約注文しちゃうほど、好き
本の予約注文は、なかなかしない。
日本100万部突破、世界でも200万部を突破しようかという『嫌われる勇気』。その続編の『幸せになる勇気』が2016年2月26日(金)に出版されます。
予約販売が2月に入りスタートしたのを見つけ、さっそく予約ポチ。
シンキングタイムゼロでした(笑)
予習として『嫌われる勇気』を一度読み返したのですが、やはり時間が経つと感じる部分が変わりますね。たぶん、アドラーの言う「課題の分離」が少しずつできるようになってきている、ということなのでしょう。「ここがいま必要な部分だな」という見方になりました。
この本がなかったら死んでたかもなぁ、と思うほど、好き
ワタクシゴトですが昨年は激動で。
ぼくが生き残るために特に参考にしたアドラー哲学の考え方が3つあります。うちひとつは、さきほどもでてきた「課題の分離」。
いや、アドラーの考え方は、今の時代のために用意されたのではないかと思うほど、すべてがマッチしているんです。実際そうなんでしょう、この時代が来るのが見えていたのだと思います。恐るべき先見性です。
でも全部全部となると大変じゃないですか。なので、3つだけチョイスしようということです。基本的にはすべて実践したほうがいいです。
くわしくはのちのち、
- 『嫌われる勇気』を読んで身につく、今の時代こそ必要な3つの感性
で書いてみようと思います。
サラリーマンだけとか、主婦だけとか、対象は限定されません。「できるかぎり健やかに生きたい」と思う人間である以上、誰にでも必要な考え方だと思います。
***
というわけで、【『幸せになる勇気』好きすぎて勝手に応援キャンペーン】第一回、
- 好きって、いったいどれくらい好きなのか
でした。
少しは『嫌われる勇気』への愛が感じられたでしょうか(笑)
次回は、
- いっぱいあるけど、まずはこの3冊。『嫌われる勇気』以前と以後
を予定しています。
お楽しみに~(笑)
子育て真っ最中の人にこそ読んで欲しい第二回はこちら↓


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