「お金がない!」ならまずは固定費!クレジットカードで出費を「見える化」せよ

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こんにちは、ずかんです。
がんばって固定費減らしてます

今日はお金の話をします。結論から言いますと、

1. 固定費10,000円ダウンは、収入10,000円アップと同義

2. 節約は「外食や嗜好品」ではなく「固定費」を対象とせよ

3. クレジットカードで出費を「見える化」せよ

の三点です。

くわしく説明します。

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月額10,000円固定費削減すれば一年後macも買える

収入を10,000円アップさせるために、あなたは何をしますか?

年に一度の昇給をただただ待つ? それで給与が上がる保証は? 上司に交渉する? 買い手市場の今、その交渉は通じる?

サラリーマンとして給与を10,000円アップさせるのはものすごっっっく大変ですよね。でも、固定費を10,000円ダウンさせるのはやってみれば簡単です。

固定費を10,000円減らすことは、収入が10,000円増えるのと同じことなんです。

この認識はとても大切です。

固定費、こんなところを見直しました

シンパパ(シングルファザー)になり、固定費の削減をガッツリ進めました。

電気代・水道代・ガス代・通信費

  • ムダな使用の削減、特に通信費の契約見直し
  • クレジットカード引落しに変更(ポイント還元で間接的に節約)

生命保険・ガン保険など

  • 契約内容見直して共済などに変更(保険料引下げ)
  • クレジットカード引落しに変更(ポイント還元で間接的に節約)

自動車保険

  • 同乗者や車両保険など条件の見直し(保険料引下げ)
  • クレジットカード引落しに変更(ポイント還元で間接的に節約)

メルマガなど月額課金されるもの

  • とにかくいったんすべて停止

一度契約したものの見直しって面倒ですよね。でも、余計な契約で自分が受け取れるお金を捨ててることになるんですよ。悔しくないですか?

ほんの少し今の労力を費やすだけで、永続的に利益を享受できるんです。

ぼくも現段階で実質月額10,000円以上は節約できています。年間で120,000円。ほほ、このままいけば一年後にmac買えちゃいますね。

節約分を浪費にまわしてはいけない

そして、超々々々だいじなのは、節約したお金を浪費に回さないことです。(一年後のmacは浪費ではない)

ぼくは、とある「お金の図解」を頭に叩き込んだのですが、この図解はマジで効果高いので別記事にて書きます。浪費しようとした瞬間にその図が頭に浮かべば、あなたはお金の奴隷にならないで済みます。そんな図です。

今は格安SIMやMVNOを利用した通信料の見直しをしています。年末に一気に切り替える計画。こちらでも5,000円以上は削減できます。

切り詰めるのがしんどそうって? いやいや、実際にやってみると、

「あぁ、これ、いらんかったな」

と思うものだらけ。ゲームみたいなもんです。

なぜ固定費を見直すことが大切なのか

節約といえばみなさんがまず手をつけるのが、嗜好品や外食代ではないかと思います。

「ビール代を減らそう」「タバコを減らそう」「外食減らそう」とムダに気合を入れて苦しんでヒィヒィ我慢しながら節約してますよね。で、結局続かない、と。

そりゃそうですよ、何度も何度も誘惑に勝ち続けられるわけがない。

断言しますが、

一番大切なのは「固定費の削減」

なんですよ。

そして、「固定費の削減」が一番努力が不要です。さらに、パフォーマンスが高い。一度見直してしまえば、永続的に下がりますからね。

ローリスク&パワーで、ハイ&ロングリターンです。

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固定費はどんなものがある?

まず固定費って何? から見ていきましょう。

  • 住宅ローン(持ち家)
  • 管理費(持ち家)
  • 家賃(賃貸)
  • 電気代
  • ガス代
  • 水道代
  • インターネット代
  • 携帯電話代
  • 固定電話代
  • 生命保険代
  • ガン保険代
  • 自動車保険代
  • 教育費(幼稚園、小学校)
  • 習い事費

というところですかね。

ひと目見て「どこを減らすの?」と思ったかもしれません。でも、直接的にせよ間接的にせよ、だいたいの項目で支出を削減することはできます。

例えば住宅ローン。

今は銀行もお金を貸したがっているので超低金利です。借り換えに数時間の労力を費やすだけで、数百万の差が出てきます。35年ローンという時間のインパクトは想像以上に大きいです。

例えば家賃。

月額5,000円下げることができれば、年間で60,000円の削減です。これを積立投資にまわしたら20年後いくらに膨らんでいるか考えるだけでワクワクします。(ぼくの家賃交渉奮闘記はまた記事にしますね!)

例えば電気水道ガス代。

一見減らすことは難しいように見えますが、クレジットカードで支払いをまとめてポイント還元を受け取ることで、間接的に節約ができます。(大手じゃない電気会社も気になってる。ただ今検討中)

例えばケータイ周りの通信費。

docomo、au、softbankの大手三大キャリアはハッキリいってボッタクリです。MVNOや格安SIMで一瞬で半額まで下がります。(契約更新月に留意!なんなんだあの制度!)

例えば保険関係。

ムダに手厚くないですか? 大手の保険は営業費が加算されているので割高です。営業のいないネット生保や共済など、見直す価値はありますよ。自動車保険も、車を貸さないのに「すべてのドライバーが対象」の特約をつけていたりしませんか?

例えば教育費・習い事費。

これは……各家庭それぞれですね。ただ、このカテゴリにお金を入れるのは、すばらしい投資だとぼくは思っています。

なぜ固定費を軽視してしまうのか?

先に書いたように、まず節約の対象とするのは嗜好品や外食費というパターンが多いです。

なぜならば、「お金を使っている」という意識と罪悪感が湧きやすいから。手元のおサイフからお金が出ていくので、目につきやすいんですよね。

あと、一度契約したものを見直すことの面倒な気持ち、でしょうか。

でもですね、何度でも言いますが、

一番大切なのは「固定費の削減」

です。最も目をそらしがちなところです。

「めんどくさい」の一言で本来自分が受け取れる金銭的メリットを捨ててしまっているんですよ。悔しくないですか?

まず切り捨てるべきは、固定費が「必ずかかるお金だ」という認識。固定費を「これは見直せない出費なんだ」と割り切るのは思考停止です。ちょっとした労力で永続的に下がる費用なんだという認識にまずは切り替えてください。

まずはお金の流れを「見える化」しよう

ぼくはあらゆる固定費の支払いをクレジットカードにまとめました。そのメリットを紹介します。

まずはポイント還元

だいたいのクレジットカードには、使用額に応じてポイントでの還元が受けられます。知らないうちにポイントが貯まってるのは宝くじみたいで嬉しいです。

でも、そんなのは小さいことなんです。クレジットカードの本当の価値は、

引落しが月一度一つの財布にまとまる

ことと、

履歴を一覧として「見える化」できる

ことです。

お金の流れを理解する上で、この二つはポイント還元とは比べ物にならないほどのメリットです。

ぼくは「諸々出費をまとめやすい&生活範囲に密着している&ポイントを取りやすい&年会費0円(←これおいしい)」という理由で楽天カードを利用しています。

web上で「いつ、どこで、何に、どれくらい使ったか」を一覧で見ることができますし、出金のタイミングも月末で一括管理できるので、交友からドラッグストアの日用品まで、できる限りクレジットカードで払うようにしています。(もちろん注意は必要。絶対にリボ払いはしない! など)

節約するにも、まずはいつどこにどれだけお金を使っているかを把握しないとですよね。そのツールとして、クレジットカードの使用履歴を利用しているわけです。

その履歴をチェックして浪費を切っていくと、自然と固定費による家計圧迫分に目が向いてくるはずです。

「節約」って、本来苦しいものでも無理してやるものでもないんですよ。本来あるべき支出に収める、という、ただそれだけのことなんです。

ただ、厳しいようですが、自分を通過するお金の流れを理解もせずに、節約などできるわけがありません。

まずはそこからです。ぜひ、心に無理のない節約をして、一緒にmacを買いましょう!(macは消費ではなく投資です!)

まとめ

以上、

1. 固定費10,000円ダウンは、収入10,000円アップと同義

2. 節約は「外食や嗜好品」ではなく「固定費」を対象とせよ

3. クレジットカードで出費を「見える化」せよ

という話でした。

ぼくも一年後にmacを買うというエサを鼻先にぶら下げてがんばってます(笑)

節約のキモは、ダラダラやるのではなく、1ヶ月なら1ヶ月という短期でガツンと見直してしまうことです。それだけで今後何十年の出費が変わってくるのですから、やって損はないですよね。

苦しくない節約を目指して、まずはクレジットカードによる出費の一元化と「見える化」をしてみてはどうでしょうか?

(ぼくは前述のように「諸々出費をまとめやすい&生活範囲に密着している&ポイントを取りやすい&年会費0円(←これおいしい)」という理由で、今は楽天カードを利用しています。知らないうちにけっこうポイント貯まってるのも嬉しいです 笑)

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