4人に1人「本気で自殺したい」日本財団が4万人調査

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四人に一人が「本気で」自殺したい社会らしいです。

4人に1人「本気で自殺したい」 日本財団が4万人調査

未来を担う二十代においては、三人に一人という壊滅的な結果。

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あまりにも絶望的な……

「むしろ四人に三人はそれまでに自殺したいと思ったことが無いというのが驚き」という意見も流れていたけれど、「本気で」という補足がついている以上、その指摘は的外れだろう。というか、そんなまったく救いようのないことを言わないでくれよ、と思う。

デフォルトが「死にたい」ってどんなディストピアだよ。どんな国だ。本気で自殺したくなる。

というのはウソだ。

ワタクシは多分「“本気で”自殺したい」と思ったことはない。思ったならもうこの世にいないはずなので。

「本気で自殺を考えた人」、性別・年代別で明らかな偏り

あらためてグラフを見てみる。

graph

年代で見ると、やはり若者の比率の方が高い。後述するが、「人間は何に幸福を感じるか」を考えればこれは当然の結果だと思う。

性別で見ると、自殺の実行件数は男性が多いが、自殺の願望をもつ割合は女性の方が高い。おそらく男性の方が死を選びやすいのだろう。生物学的に代替がきくので。種の保存に影響が小さい。

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人間は何に幸福を感じるか

で、「人間は何に幸福を感じるか」なのだけど、「伸び」の過程に幸福を感じるのではないだろうか。上昇曲線に乗っているときだ。

例えば便利の代名詞のコンビニ。

家の周りにぽこぽこでき始めたときは幸せだったけど、一度囲まれれば幸せだなぁなんて思わない。ただただ、便利なだけ。

で、撤退すると不幸だとすら感じる。もともとは無かったものなのに。

成熟社会は幸福を感じにくい

「便利になり過ぎて幸せを感じにくい」ってのはあると思う。

実は「社会の伸び」の余地はなんぼでもある。テクノロジーで社会はもっと進化すると思う。

でも人間は「もう十分」って満足しちゃうよね。iPhone7もそうでしょ。もう機能的にはお腹いっぱい。

なのになぜ毎年新型iPhoneが発表されるのかって、人間が「もうこれでいい」と思っても、資本主義という社会のシステムはそれを許さないわけですよ。

お金という血液が止まると崩壊するシステムなので。

自分の内に「伸び」を求めることが幸福につながる

で、

  • 社会の「伸び」に期待しない
  • 社会の「伸び」を感じにくい
  • 社会が閉塞感に覆われている

ってなったときに、どこに「伸び」を求めるかなんだけど、もう自分の内に求めるしかない。(もちろん「社会の伸び」にコミットしようとする人もいる。コンピュータサイエンスとかバイオとか福祉とか、まぁなんでも。でもそういう人ほど、本当は「自己の伸び」に目を向けている)

社会にではなく、自分の内に「伸び」を求めよう。

「自己成長」ってやつですよ。

社会の成長や会社の業績に数値としては表れるかもしれないけれど、本質的に全く関係なく極めて自己完結的。

この「自己の伸び」は幸福感にド直結する。子どもの「できたよ見て見て!」の笑顔と一緒。

個人の成長よりも全体の調和を、と教育された

ただ問題は、日本人ってどうやらこの「自己成長」に真っ向から向き合うことがどうにも苦手らしい。

みんなも実感あると思うけど。

原因を考えたときに、「文化的に人類学的に宗教的に」ってなると、もうどーしようもないと思考停止しちゃうけど、子どもの「できたよ見て見て!」を考えるに、子どもってのは「自己成長」欲の権化です。

おそらく子育てと教育の過程で、その幸福の種を腐らせてしまっている。

栄養の不足と水のやり過ぎ。両方の原因があるように思う。

まとめ

つまり、

今現在スタンダードとされる育児や教育のシステムは「自己の伸び」ではなく「社会の伸び」のために設計されていて、「社会の伸び」に満足した僕たちはそこから幸福感を抽出できなくなっているので、若年層ほど自殺願望が高いのは当然の帰結である。で、おそらく次の幸福の源泉は「自己の伸び」を追求し実感することにあるのだけれど、「社会の伸び」のために設計した育児や教育のシステムが時代に合わなくなってしまっていて、次の幸福の源泉たる「自己の伸び」に蓋をしてしまっている。

そういうことだな。

何も悲観する必要はなくて当然の帰結。文化的に成熟した状態に向かってると言っていい。

で、放っておいてもいずれ蓋は外れるけど、できれば早くかつソフトに外しちゃったほうがいい。

そのためにどうするかというと、という流れですが明日は子どもたちが遠足でお弁当を作らなければならないので寝ます(笑)。とても腑に落ちる調査結果が興味深くて夜更かししてしまった。

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鈴木ずかん
三児をワンオペで育てる現在無職のシングルファザーです。公的補助金で細々と暮らしていましたが、子どもの教育にもっとお金をぶち込んでみたい欲目が出てきた&貯金食い潰したwwwため、退路なしのアフィリエイトサイト実践中。このブログでは育児やお金やトレンドについて雑多に書いていきます。 twitter feedly にてフォローしていただけると嬉しいです。
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