こんにちは、ずかんです
せっかくお仕事したのに「お給料は来月末の振込になります」ではやってらんないですよね。
高騰しそうな銘柄にどんどん資金を回転させるド短期の投機においても、いかにすばやく入出金ができるかで利益幅は大きく変わってくる。利益は即座に出金して別のところに回したいんです。
で、タイムバンク(公式ページ)という著名人の時間を売買するサービスがあるのですが、なかなかに厳しい出金制限があったので【これからはじめる人】に向けてメモを残しておきます。
タイムバンクの出金は月末締めの翌月末振込
タイムバンク出金の結論は、下記Twitterでつぶやいている通り、
月末締めの翌月末振込
です。
【タイムバンク出金】隅まで読まなかった俺が悪いが #タイムバンク の出金って月末締め翌月末払いなのな。今日出金申請しても11月末まで戻ってこない。機会損失でかい。
「よくある質問」に紛れ込ませず誰もが目を通す「出金口座登録」に書いてほしい。イレギュラーだけどみんな気がついてる? pic.twitter.com/cFtnIMZXHa
— ずかん (@suzukizukan) 2017年10月3日
月末締めの翌月振込というのは、例えば今日現在10月8日に「出金します」とお願いすれば、10月末に運営側で出金処理がなされ、11月末にようやく口座にお金が振り込まれるということ(下図のとおり)
これは遅いぞ。紅葉が終わり、雪が降ってきてしまう。
2ヶ月あればもっともっと資金を膨らませることができるのに、ただただ寝かせておくことのなんたるもったいなさ。
この出金制限期間については、アプリ内を探索すると確かに書いてあるんです。
でも、場所がわかりにくい!
誰もが目を通す【出金口座登録】に書いておけばいいのに、なぜか常人はスルーするであろう【よくある質問】に紛れ込ませてある。
自分はここ読まずに入金して、目的の銘柄から外れた余剰分を即出金しようとして気が付いた。運営のメタップスさんぜひ是正を頼む(わざとだろうけど)
というわけで、これからタイムバンクをやってみようと思っている人は、
出金申請をしても、振り込まれるのは翌月の末!
これだけ覚えておいてね。
ここからは余談です。「なんでこんな出金システムにしたのかな?」というところについて考えていく。
取引所は即出金でないと使ってもらえないのになぜ
タイムバンクについて詳しくは公式ページをみればわかるので割愛しますが、要は著名人の時間にお値段をつけて売買するというトレード(投資)サービスです。
株にしろFXにしろ暗号通貨にしろあのVALUにしろ、投資家投機家が銘柄に価格を付けてトレードするサービスは出金は速やかになされるのが一般的です。
「即座に、遅くとも翌営業日や翌々営業日には手元にお金が戻ってくる」
これがだいじ。資金をロックされる取引所なんて使いたくないですからね。どんどん次に回したい。スピードが大切。
では、なぜ取引所の暗黙の了解を破るような出金制度にしたのか? ってところなんですが、理由として以下の3点を考えてみました。
- そもそもヘビーな投資家層がターゲットではない
- 内部で取引を回し活発化させたい
- ¥(円)をできるだけプールしておきたい
1.「そもそもヘビーな投資家層がターゲットではない」については、先ほども書いたように入出金がスムーズに行えないような取引所をガチの投資家は利用しません。
VALUが一般の人たちにBitcoinとトレードを広めた功績は大きい。VALUで初めて「トレード」を知った人たちが多くタイムバンクに参加していると思うし、タイムバンクもユーザーとしてVALU層を狙っているはず。
2.「内部で取引を回し活発化させたい」については、以下のツイートのとおりです。
タイムバンクの「出金が月末締め翌月振込でお金休ませるのもったいないのでつい他の銘柄にインしたくなる」という誘惑、どこかで体験したことがあるような……
思い出せない……
なお田端氏のタイムは当選。いくらぶっこんでいくら当選したか、ほか売買板の現況や注意点などブログ化しようかな
— ずかん (@suzukizukan) 2017年10月4日
タイムバンクでは銘柄に入金し申込みをして、抽選で時間が配当されます(抽選方法は不明)。当たる人もいれば当たらない人もいるし、少ない秒数の人もいれば多くの秒数が当選する人もいる。
自分はLINE田端氏に1,300秒(100,000円相当)の入金をし、70秒(5,000円相当)が当選しました。
ここで、漏れた残金95,000円が宙ぶらりんになってしまうんですよね。そしてこのお金は来月末まで外に出すことができない。
どうせ今出金申請しても月末出金申請しても11月末振込には変わらないから、もう一つ買ってみようかな、なんて誘惑に駆られるわけです。
3.「¥(円)をできるだけプールしておきたい」については別章でもう少し詳しく。
月をまたいで抽選申込み期間が設けられたLINE田端氏
前提としてVALUの話。
VALUでは、ビットコインで「VA」という人に紐付いた通貨を買い、トレードします。LINE田端氏のVAは初値から短期間でウン百倍に暴騰しました。初値で買い込んだ人は田端氏のおかげで億り人にもなれた。
タイムバンクでも田端氏の注目度は抜群で、抽選申し込み期間には相当量のJPY(日本円)が流れ込んだことは確かでしょう。当選した秒数相当の金額は発行者である田端氏にいきますが、抽選漏れした分は一時的にタイムバンクのお財布に保管されることになります。
で、ここで先ほどの『月末締め翌月末振込』ルールを思い出す、と。
田端氏の抽選申し込みが、9月26日~10月2日だったんですよね。月をまたいで10月3日に抽選が行われた。
これのなにが巧いかというと、10月2日に抽選漏れした人が出金しようとしても、振り込まれるのは11月末になる(下のツイートのとおり)
【 #タイムバンク 出金】考えすぎかもだけど、お金が集まることが確定のLINE田端さん抽選申込を10月頭まで引っ張ったのは流石
月末締め翌月末振込なので、タイムバンクは潤沢なキャッシュを11月末まで懐に入れておける
出金のため保全しておくのか他の事業に回すのかはわかんないけど
— ずかん (@suzukizukan) 2017年10月3日
3.「¥(円)をできるだけプールしておきたい」が実現できるわけですね。記事の初めに載せた図のとおりです(再掲)
これで10月頭から11月末までの約二ヶ月間、タイムバンク側に潤沢なお金が残る。
ここで無粋な予測。
ホリエモンこと堀江貴文氏がタイムバンクに上場予定という噂があります。ここまでの理由で、
ホリエモンの抽選申込み期間を10月末~11月頭に設定してくるのではないか(笑)
と予想してます(11月末~12月頭かもしれない、当たったらちょっとウケる)
まとめ
脱線しましたが、一番言いたいことは
出金の申請をしても振り込まれるのは翌月の末だから、入金するときはよーく考えてね
ということです。
『タイムバンク』というサービスの未来はどうか。
固い投機対象としてお金を入れてみてはいますが、そんなに長続きするサービスじゃないだろうな、という感じはします。
著名人の影響力の換金装置でしかなく、リワード(最低30分から使用可能、のような最低単位)を満たす秒数を集めるにはハードルが高く、もの珍しく集まってきている利用者を引き止めるような魅力を見いだせません。
「まだしばらくはおこづかい稼ぎができるかな」、という感じ。自分は10月中にはすべての出金申請を済ませる予定です。
PS.
このイラストはiPad miniに指で描いているのだがもう限界……。タイムバンクで爆益でたらiPad Pro と apple Pencil を買うんだ……!
iPad Pro と apple Pencil 欲しい、iPad Pro と apple Pencil 欲しい、iPad Pro と apple Pencil 欲しい
iPad Pro と apple Pencil 欲しい、iPad Pro と apple Pencil 欲しい、iPad Pro と apple Pencil 欲しい


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