【マインドマップ書評】投資バカの思考法丨藤野英人

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『投資』なんて自分には関係ない?

投資とは、

「今この瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと」

「世の中を良くして、明るい未来をつくること」

p17

ほんとその通り!

って思います。

「投資」ってなにもお金のことだけじゃなくて、生き方そのものに投資の考えを組み込むことで、もっともっと人生は楽しく豊かになる。

世界を広げるために、会ったことのない人と会う時間をつくろう。新しい知見を得るために、読書に時間とお金を投下しよう。

これだって、立派な投資的思考法です。

そして、お金について。

どうしてもぼくたちはお金に対して清貧か汚豊の思想をとりがちだけど、「清豊」の思想こそ、本来当たり前のかたちじゃないかと。

『投資家が「お金」よりも大切にしていること』

投資ってそもそも貯めこむことじゃなく、循環させることなんです。

ぼくも、お金については、たくさんの所有権はいらないです。所有権ではなく、使用権を持ちたい。

そして生き方もお金も、覚悟を決めてリスクをとらなければ、本当に自分のためにはならないし、楽しくない。

「幸せにしてくれる人」を探している限り、幸せにはなれない

p143

すべてが他人まかせで自分の基準がなければ、それは際限なく不満がつのりますよね。

投資のノウハウ本ではなく、投資的思考法の本

一般的に言われていることですが、知識やノウハウ(IQ)よりも、考え方(EQ)のほうが大切です。富の循環が安定するからです。

この本では、アベノミクスの構造などIQ面にも少し触れていますが、多くは投資的思考法について述べられています。

「お金のブロックを外したい」

と感じている人に、入門書としておすすめです。

お金の話だけじゃなく、人生においてリスクをとることの大切さ、楽しさ、より良く生きるコツがわかると思います。

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